ナスの成分が首のイボに効果的その効果と理由について
こんにちは。管理人のヨウコです。
首にイボができてしまってから、どうにか自分で治せないかと自分なりに必死に勉強したことをこのようにまとめさせてもらっています。そして今回は私が調べた中でも特に面白いと思った、ナスでイボを治すというテーマを取り上げてみたいと思います。
病院ではイボは取れてもイボの原因はなかなか取れない
私の経験ですが、首のボツボツが増えて困ってしまってイボとも知らなかったので、とりあえず皮膚科の先生に診てもらいに病院に行きました。
そこで私のイボが老人性のイボであると言われ、治療にはマイナス200度ほどの液体窒素で一つ一つのイボを焼いていくという方法か、レーザーを何度かあてて取るという方法を勧められました。
後で分かったのですが、病院でのこうした治療にはイボの根本原因を治す力はなく、できては取りに行く、またイボができては取りに行くの繰り返しになるそうです。そんな痛い思いをずっと繰り返すなんて嫌だし、そのたびに結構お金だってかかります。
そうして根本を取り除きたい一心で調べて出てきたのが、このナスを使った治療方法です。こんなやり方そりゃお医者さんは勧めないですよね。
イボがナスで済めばこんな安上がりで楽なことはありません。と思ったらなんと病院でのイボ治療に使っているところもわずかですがありました。なんか説得力が増しますね。
ナスがどうしてイボに効くのか
では気になってくるのが何でナスがイボを取るのに使えるのか、ということです。このナスでイボを取るという方法は、昔から伝わってきたおばあちゃんの知恵的な方法だったようです。念のために漢方薬の方でも茄子として調べてみたら、やはり毒を体から出し皮膚病に効くとありました。
昔の人の知恵ってすごいですね。では具体的にナスのどんな成分がどのようにイボに効くのかですが、ナスにはまず皮膚の再生や健康維持に欠かせないビタミンAとビタミンBが含まれています。これでイボができてしまって弱った肌を健康に導いてくれます。
他にも血管を拡張して、栄養素が運ばれやすいようにする作用もあり、体の抵抗力を高めてくれます。ウイルス性のイボができてしまった方はどんな形であれ免疫力が落ちているということになりますので、この栄養素もとても有効ですね。
これは補足で、ナスを治療に使うついでに食べることもお勧めです。ナスには肝機能の促進作用もあり、肝臓が良く働いてくれれば体の免役もアップして体の毒素を外に出してくれる効果もあります。
イボのウイルス、ヒトパピローマウイルスに負けない体づくりをサポートしてくれますよ。カロリーが低いのもうれしい要素です。私はこのナスの作用を知ってから、夏から秋にかけてのナスの季節には安くておいしいナスをよく食べるようにしています。
抗がん剤にも使われる成分
ナスのすごいところはこれだけではありません。ナスの成分の中で特に注目したいのが、植物性のアルカロイドと呼ばれる成分です。
これはほんとにすごい成分で、抗がん剤の中にも含まれるほどの成分で、免疫組織を刺激して肌に多少の炎症を起こさせて、自分の免疫を高めてイボを攻撃させるという働きをしてくれます。
このアルカロイドは舐めてみると苦味があるもので、いわゆるナスの灰汁に含まれています。このように見てみると、ナスでイボを取るというのが非科学的なものではなくきちんと裏付けのある方法であることがわかりますね。
どうやってナスをイボ取りに使うか
問題はじゃあどうやってナスを使ってイボを取るんだということですよね。ナスは食べても免疫を上げてくれるのですが、イボを取る場合にはナスを肌につけます。手順としてはまず、ナスを縦に切りましょう。
これには理由があって、横に切るよりも縦の方がナスの有効成分が出やすいからなんです。そしてナスの汁を絞ります。これは自分のイボの数が多ければたくさん使うので多く絞る必要がありますし、少なければヘタの部分のところからちょっと絞るくらいで構いません。
この絞った汁を自分のイボに塗っていきます。そしてポイントはその汁を半日ほど乾燥させないようにすること。切ったナスをその上に貼って固定し乾燥を防ぐ方法もありますし、ラップや伴倉庫を張ってもいいと思います。
これを毎日繰り返すだけです。早い人は1週間もかからずに取れるようですが、目安はだいたい1,2週間です。首は特に汗をかきやすいので、有効成分が流れないように暑くない時期を選ぶといいかもしれません。
肌の柔らかい部分ほど早く効くそうなので、首には特に効くと思われます。ナスを直接使うのは抵抗があるという方は、ナスの成分を配合しているイボ専用のジェルぽろぽろ杏子ジェルもありますのでこちらを試してみてもいいかもしれません。
まとめ
ナスがイボに効くなんて意外ですよね。でもこれ実はけっこう有名らしいんです。残念ながら私のイボはウイルス性のものではなかったので、試してみましたが効果は感じられませんでした。
でもこれだけの理由で効くとわかって、実際に効果のあった方もたくさんいらっしゃるので、もしもいつかウイルス性のイボが自分にできたり家族にできたりしたらぜひ試してみようと思います。